<Header>
<Author: 張仲素>
<Title: 秋閨思>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 秋閨思（しうけいし）>
<BookPage: 344>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
碧窗斜日靄深暉，
愁聽寒螿淚濕衣。
夢裏分明見關塞，
不知何路向金微。
<End Poem>
<Translation>
碧紗をたれこめた窓の奥ふかく、ななめの月光がさしこんで、ほのぐらいうす明かりうれいに沈みながら、かなかなのさむざむとした聲を聞いて、涙がこぼれおち、衣をうるおしている。夢のなかで、はっきり邊境の要塞の光景を見たけれど、目が醒めてみたら、どの道を通って遠い金微の山へ行ったのやら、さっぱりわからないのに。 
<End Translation>
<Formatted Translation>
碧紗をたれこめた窓の奥ふかく、ななめの月光がさしこんで、ほのぐらいうす明かりうれいに沈みながら、
かなかなのさむざむとした聲を聞いて、涙がこぼれおち、衣をうるおしている。
夢のなかで、はっきり邊境の要塞の光景を見たけれど、目が醒めてみたら、
どの道を通って遠い金微の山へ行ったのやら、さっぱりわからないのに。 
<End Formatted Translation>